最近塗り替えたと思われるアパートです。山小屋でも、森の中の一軒家でもありません。住宅街の中にあります.。
この建物のカラープランは失敗と言えます。
  @全体が一色に近く立体感も無くなっている。
  A濃い色を塗ったため全体的に暗く感じる。
  Bターゲット世代には流行っていない色である。
以上の3点が、この建物の色彩的欠点です。確かに10年ぐらい前はグリーン系が流行ったことがありましたが、今は・・・・。それにこんな濃いグリーンは塗りませんでした。こちらも外壁と破風板が同じ色で塗られています。最近の弱溶剤系ウレタンや弱溶剤系シリコンは「透湿性」といって水蒸気を逃がす機能がありますので木部にもは最適です。せめてコチラがそのような塗料を使用して外壁と破風板を塗っているように望みます。
ただ、鉄部はグラファイト樹脂を塗っていますので、もしかすると外壁に使用したされた塗料はアクリルかもしれません。(グラファイトを鉄部に使用すると言った感覚が2世代前だし、弱溶剤型のウレタンやアクリルのほうが作業性もよく、長持ちしますので、おそらく施工した業者さんは年配の方ではないでしょうか?)
 安く塗ることは「賃貸住宅」において重要なことですが、ただ安ければよいと言う最近の風潮はこのような「あまりウケない色」のアパートを生み出してしまいます。せっかく塗るならば、やはり入居率が上がるような色彩を使用したほうが良いのではないでしょうか?